入店から退店までのスムーズな立ち回りを理解しておけば、一切の恥をかくことなく至福の一杯にありつけます。以下のステップを脳内でシミュレーションしておきましょう。
ステップ1:入店と食券購入
入店後、まずは券売機でベースとなる食券(ラーメン並、豚入りなど)を購入します。店内が満席の場合は、店内の指定待機列または案内板に従って待機します。お冷やレンゲ、ティッシュは基本的にセルフサービス方式となっているため、給水機から自席へ運ぶ段取りを整えておきます。
ステップ2:着席と「麺少なめ」の事前申告
席へ案内されたらカウンター上段に食券を置きます。ここが最大の注意点です。麺の量を減らしたい場合(麺少なめ・麺半分・麺硬め指定など)は、この食券提出のタイミングでスタッフへ明確に伝えます。「ニンニク入れますか」の段階で麺の量を変更することは物理的に不可能です。
ステップ3:着丼直前の「コール」受け答え
麺が茹で上がり、丼にスープと麺が注がれ、ヤサイが盛られる直前にスタッフから「〇〇番のお客様、ニンニク入れますか?」と声がかかります。これが世にいうコール方法の合図です。
コールで調整可能な項目は以下の4点です。
- ニンニク:なし/少なめ/あり(スプーン1杯程度)/マシ
- ヤサイ:少なめ/普通(デフォルトでも山盛り)/マシ/ヤサイマシマシ(危険水域)
- アブラ(背脂):普通/マシ/マシマシ(味付け脂の旨味が倍増)
- カラメ(味の濃さ):普通/カラメ(卓上にもカエシダレがあるため、最初は普通推奨)
初心者に最も推奨されるテンプレート回答は、「ニンニク少なめ、あとは全部普通で」もしくは「そのままで(ニンニクなしの標準構成)」です。見栄を張って初手から「全マシマシ」と唱える行為は、登山の初心者が冬富士へ軽装で挑むようなリスクを孕んでいます。
Tags: