Q1:1つの動詞で「自動詞」と「他動詞」の両方になる単語はありますか?
A1:英語の動詞の大部分は、文脈によって自動詞と他動詞の両方の働きを持ちます。例えば run は「走る(自動詞)」だけでなく、「I run a company.(会社を経営する=他動詞)」としても使われます。単語帳で自他を固定的に丸暗記するのではなく、その文で「直後に目的語(対象)があるかどうか」を現場で判断する癖をつけてください。
Q2:「公園を走る」は「〜を」がついているのに、なぜ自動詞なのですか?
A2:非常に鋭い着眼点です。日本語の「公園を走る」「空を飛ぶ」の「を」は、動作の対象を表す「目的語」ではなく、通過する場所や空間を表す「経過地・離脱の格助詞」です。英語でも「run in the park」と前置詞が必要になる通り、走る動作自体は自分ひとりで完結しているため、文法上は「自動詞」として扱われます。
Q3:中学英語の段階で自動詞・他動詞を意識する必要はありますか?
A3:極めて重要です。中学で学ぶ「受動態(be動詞+過去分詞)」は、動作の標的である「目的語」を主語にする構文であるため、原則として他動詞でしか作ることができません。自他の区別ができていないと、「受動態にできる動詞・できない動詞」の区別がつかなくなり、高校入試や高校英語で大きな壁にぶつかることになります。
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