Panoramic Currents

自由研究やSns演奏で再燃!ファミマ入店音ブームの歴史とバズの裏側を徹底追跡

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「ファミリーマートが自社のテーマソングとして作曲させた」と思われがちなこのメロディですが、実は店舗限定の専用曲ではありません。

正式な曲名は『大盛況』。作曲したのは、現代音楽や邦楽、CM音楽など幅広い分野で活躍した作曲家の稲田康(いなだ やすし)氏です。1970年代後半から1980年代初頭にかけて、松下電工(現・パナソニック)が発売したサインペット用ドアチャイム機器(品番:EC5227WPなど)の内蔵メロディ「チャイムメロディ1番」として書き下ろされたものでした。

当時、防犯や来客通知を目的として多くの小売店や個人商店に導入されたドアチャイムですが、ファミリーマートが自販機や来客感知システムとしてこの機器を標準採用したことで、「ファミマの入店音」として日本全国に定着することになりました。日常の何気ない機能音として作られた旋律が、コンビニチェーンの成長とともに日本の風景音へと昇華した希有な事例といえます。

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