Q1:ブロック2段積みに目隠しフェンスを建てる場合、控え壁は必要ですか?
A1:建築基準法施行令上、塀の全高が1.2m以下であれば控え壁の法的な設置義務はありません。しかし、ブロック2段(約40cm)の上に1m〜1.2mの目隠しフェンスを設置すると総全高は1.4m〜1.6mに達します。風圧荷重を考慮すると、ブロック単体の規定ではなく「塀全体」として強風に耐えうる基礎幅の拡幅や、風抜きルーバーの採用が構造上必須となります。
Q2:フェンスの支柱を立てる穴は、通常のブロックの穴で兼用できますか?
A2:一般的な10cm厚のブロック空洞部では、アルミ柱を埋め込んでモルタルを充填するスペースが不十分となり、モルタルが割れやすくなります。柱を埋め込む箇所には12cm以上の厚みを持つブロックを使用するか、深型設計のフェンス基礎ブロックを採用し、柱の埋め込み深さ(通常15cm〜20cm以上)を確実に確保してください。
Q3:モルタルを練るのが大変なので、インスタントセメントでも問題ありませんか?
A3:市販のインスタントモルタル(骨材配合済み)を使用すること自体は問題ありません。ただし、規定の水量を厳守して練り混ぜることが条件です。水を入れすぎてシャバシャバになったモルタルは硬化不良を起こして強度が著しく低下し、ブロックの接合強度が保てなくなります。
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