「練習では完璧だったのに、運動場に出た途端に立ち位置が分からなくなり棒立ちになってしまった」――これは運動会本番で最も頻発するトラブルです。体育館などの屋内と異なり、広い校庭や園庭では壁の目印が使えないため、空間把握が難しくなります。
現場で数々の運動会を成功させてきた主任保育士らの実践知から、以下の解決策が有効です。
- カラーコーンや目印テープの徹底活用:地面にペグを打つか、色分けされたポイントマーカーを設置し、「赤グループは赤のコーンに向かって走る」というルールを徹底します。
- リーダー園児の配置:各グループの先頭に、空間認知が得意で周囲を見渡せる園児を1名配置し、その子についていく形を作ると列が崩れません。
- 退場までを1つの作品にする:曲が終わった後、慌てて引率しようとすると混乱が生じます。最後の決めポーズ(「アロハ!」の手)を保ったまま、曲のアウトロに乗せて手を振りながら元気に退場する導線をあらかじめ組み込んでおくことが成功の秘訣です。
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